「閉鎖的」?
「医療的な経験が積めない」?
などなど・・・・・。ニュースや報道での精神にまつわる内容や昔から言われてきた古い考えや間違った伝わり方により、このようなイメージを持たれる方は少なくありません。
「精神科を受診される方の症状は様々」
患者の症状は、軽い不眠症から幻覚妄想状態の方と様々ですが
ニュースや報道されているような精神病が疑われる犯罪のほとんどは
ちゃんと治療を受けてないことがほとんどです。
昔と違い妄想や興奮も薬物療法でかなり抑える事が出来るようになりました。
「病室は一般科と変わりありません」
閉鎖病棟はPICU(隔離室)もありますが、PICU以外の病室は開放型の
病棟もあり自由に歩き回れます。
さらには、精神科でも退院促進が進められ地域・在宅への流れに変化しつつあります。
「ある意味オールマイティ?」
基本的な医療行為は精神科であってもあります。
精神科の患者が、他の病状を抱えていないとは限りません、
さらに精神科特有の専門的知識を身につけなければなりません。
院内での新人研修により基本的な処置等の再学習・実践を行い、プリセプター制度によりマンツーマンで教育を行います。